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この項目では、架空のキャラクターについて説明しています。その他の用法については「ドクター・ストレンジ (曖昧さ回避)」をご覧ください。
ドクター・ストレンジ
出版の情報
出版者マーベルコミックス
初登場Strange Tales #110 (July 1963年6月)
クリエイタースタン・リー
スティーヴ・ディッコ
作中の情報
本名スティーヴン・ヴィンセント・ストレンジ
所属チームニューアベンジャーズ
イルミナティ
ディフェンダーズ
ナイトストーカーズ
ミッドナイト・サンズ
能力魔術
ドクター・ストレンジ (英: Doctor Strange、略称はDr.ストレンジ)は、アメリカ合衆国のマーベルコミックスが刊行しているアメコミに登場する架空の能力、魔術系のスーパーヒーロー。
マーベルが発行する『Strange Tales』の118号(1964年)に初めて掲載された。169号(1968年)から掲載誌を単独刊行
に切り替え、雑誌名を『DOCTOR STRANGE』に改称。主体として特別版や改題改版などが上梓されている。本名はスティーヴン・ヴィンセント・ストレンジ
(Stephen Vincent Strange)。天才的な脳外科医として全米に名声を轟かせていたストレンジは、自動車事故で両腕に大怪我を負ってしまい精密な腕の動きができなくなってしまう。脳外科医を辞めたが、キャリアが原因でプライドが高くなりすぎて普通の勤務医になれず、失業し貧困に苦しめられていた。そんな時、どんな傷をも治せる魔術師がチベットに居ることを聞きつけ、藁にもすがる思いでチベットに赴く[1]。
チベットの魔術師エンシェント・ワンは、紛れも無く本物の魔法・魔術を扱う魔術師であった。ストレンジの中に何かを感じ取ったエンシェント・ワンは、治療の代償として弟子入りを持ちかける。最初はそれを断ったストレンジだったが、吹雪による足止めの最中、エンシェント・ワンの弟子・モルド男爵がスケルトンを召喚し、師に向けてけしかける様子を目撃する[1]。
すぐに魔術師の師匠にそれを知らせようとしたストレンジだったが、モルドの魔法で身動きがとれなくなる。ところが、師匠はスケルトンの攻撃をあっさり退けてみせた。その力に驚き、同時にモルドの悪意ある魔術に落胆するストレンジ。しかし、「自らの師を襲う」という行動に疑問を抱いたストレンジは、その理由の中にこそ相手を止める方法があると考え、エンシェント・ワンの弟子として魔術を学ぶことを決意する[1]。
7年間の修行の末に魔術を会得したストレンジは、魔術を正しきことに使うため「ドクター・ストレンジ」と名乗ってヒーロー活動を開始する[1]。
その後、カイ・シリウスがエンシェント・ワンを殺したため、現在ではドクター・ストレンジがマーベル最高の魔術師「ソーサラー・スプリーム」の座に位置している。 ストレンジの最大の力。魔力によって様々な超常的現象を起こすことができる。 自らの努力で長い修行の末に力を手に入れただけあって「人生経験」が豊富で、リーダーとしての資質を備えている。多くのヒーロー達の相談相手となっており、彼らが様々な困難に直面した際には彼らを導く存在として頼りにされている。 魔法を使わずとも、普通の人間では最高レベルと言えるほどのそれを有している。魔法が使えなくなった時の為にエンシェント・ワンが教えた。 魔法の修行のおかげでストレンジは歳をとらなくなっている。しかし、不死ではない。マーベルユニバースの在り得たかも知れない未来を描くシリーズ『アースX』では、意識不明の昏睡状態のまま生き続けていた。 魔法を使わずとも、思念を飛ばして離れた人間と会話することが可能。 可視光線以外の光線を視認することができ、また透視能力によって隠された罠等を見破ることもできる。
能力
魔術
具体例
魔法によるバリア
空間跳躍による瞬間移動
飛行能力
催眠術
念動力
黒魔術 - 通常の魔法では起こせない程の超常現象を扱うことができる強力な黒魔術。使用には強い副作用が生じ、現世への悪影響も大きい為、ストレンジは滅多に使おうとはしない。ストレンジ自身もこれを嫌っている節がある。
人柄
格闘術
不老
テレパシー
目
占星術
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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